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【生理休暇の取得率低下?】ホライズンメールマガジン▼第058号 2017/05/26

▼第058号 ホライズンメールマガジン

----------生理休暇の取得率低下?
2017/05/26

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週の更新情報

3.近況報告


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1.最新トピックオピニオン

 生理休暇の取得率が1%を割り込んだことが厚生労働省の調査でわかったと報道されている。

 http://www.sankei.com/life/news/170526/lif1705260042-n1.html

 確かに生理休暇については労働基準法で明確に規定されているものの、最近はあまり言葉自体を聞かなくなっている。ただ、これを問題だと見るのか否かは慎重に検討する必要があるだろう。

 

 取得率が低下している原因としてはいろいろな理由があると思われるが、大きな理由の一つとしてはやはり周囲の目が気になる、という点が指摘できるだろう。

 生理中に体調不良になることが理解できないという男性社員や、場合によっては生理の負担が軽い女性社員からも、サボり等の目で見られることを気にする人は多いだろう。また、セクハラ撲滅が叫ばれる中で、生理であることが知られること自体に抵抗を示す気持ちも十分に理解できるところである。

 

 そして、生理休暇については労働基準法では有給が保証されているわけではない。したがって、就業規則等で有給とされていない限り、取得した場合には無給となっても特に問題がない。他方で、規定で有給とした場合、周囲からの風当たりがさらにきつくなることも予想される。

 

 このように考えると、結局生理が原因で就労できないほど体調が悪い場合にも、体調不良として有給休暇を利用することが休暇を取得する当人にとっても様々な負担が少ないために取得率が下がっていると考えられる。

 生理休暇の取得率が下がっている=女性の保護がおろそかになっている、という関係にはないと考えられる点は留意したいところである。


※ LEGAL NEWS TOPICS(毎週月曜更新)
>>> https://note.mu/horizonlaw/n/na95f02462b75
前の週の法律関連ニュースにコメントをつけてご紹介しています!

 

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2. 今週の更新情報

当事務所が運営しているウェブサイトの更新情報です。

【1】人事労務(毎週火曜更新)
 『有期契約なら更新しないことは自由?』
 >>> http://www.roumu-startline.net/topics/063

有期労働契約では、契約を更新するかどうかは原則として自由ですが、更新を拒否することが認めらないケースもあります。そこで今回はどういう場合に更新を拒否できなくなるのかを解説しています。


【2】ホライズンのオススメ!(毎週水曜日更新)
 『スターバックス・ドリップシリーズ』
 >>> https://note.mu/horizonlaw/n/n35e0fa62b84f

 今回のオススメは手軽にスターバックスのコーヒーが楽しめるスターバックス・ドリップシリーズです。

 

【3】企業法務(毎週木曜更新)
 『来場者全員に景品をプレゼントする場合の規制は?』
 >>> http://www.door-kigyouhoumu.net/topics/062

 「来場者全員に〇〇をプレゼント!」といったキャンペーンはよく見かけますが、このような場合にも景品表示法の規制があります。うっかり違反してしまうことのないよう、今一度確認しておきましょう。

 

※ 最新の更新情報は当事務所のFacebookページでもお知らせしています。
ぜひ「いいね!」をお願いします。
>>> https://www.facebook.com/HorizonLawOffice/

 

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3. 近況報告

 東京は朝から激しい雨で気温も20度に達せずという悪天候ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 さて、本日は当事務所主催の競業防止セミナーが夕方から開催されます!おかげさまで多くの企業様からお申込いただいているのですが・・・この悪天候・・・雨が降っただけで出席率が激しく下がるのではないかと不安におののいております。まぁきっと講師を務める坂東・荒井の両名が雨雲を吹き飛ばすような熱い講義をしてくれるはずです!というわけでご参加の方はぜひご期待下さい!

 というわけで今回はこのあたりで。今後ともよろしくお願いいたします。

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 こんにちは、坂東です。
 最近、うちの12歳になる猫(プリンちゃん ♀)が、最近ボケてきたみたいです。
 ずっと妻の後をついて回って、ニャーニャーとやりたいことを要求し、やってあげてもしばらくしたらまたニャーニャー言って同じことを求めるという繰り返し。これってボケですよね。。

 

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ただし著作権は当事務所に帰属しますのでその点はご注意を!
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