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【内定取消】ホライズンメールマガジン▼第270号 2021/09/24

▼第270号 ホライズンメールマガジン

----------内定取消

2021/09/24

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告
 

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1.最新トピックオピニオン

 今年3月に卒業した高校生や大学生の採用内定取消が8月末時点で37事業所、136人に上るとの報道がなされている。

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/132433

 

 コロナなどで業績が悪化していることが影響しているケースが多いと思われる。もっとも、あくまで内定なのだからといって簡単に取り消すことは相当ではない。内定取消について法的に問題になることはあり得る。

 

 内定ついて、判例では「始期付解約権留保付労働契約」としての性格を持つものといわれている。

 つまり、労働契約は成立したことを認めつつ、その契約が始まる日が決まっていて、さらに一定の事情がある場合には契約を解除する権利も留保されている、という趣旨である。

 ただ、契約自体は成立しているので、解雇と同じように権利濫用と評価されれば内定取消は無効と判断されることもあり得る。

 また、解約権が留保されているとはいっても、恣意的に行使することはできない。内定前の段階で知ることが出来なかった新たな事情が発生した場合などに限られると考えられているところである。

 

 いずれにしてもいまだに新卒一括採用が主流となっている中では内定取消はその与える影響が非常に大きい。慎重な対応が必要となるだろう。

 

 なお、今回問題としている内定は、基本的には新卒一括採用のケースを想定している。
中途採用のケースでは内定という言葉は使っていても、就労までの猶予期間が短く、雇用契約の成立と評価されることも多いだろう。

 この点も注意が必要となるポイントである。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №278】ロッテシティホテル錦糸町
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/lotte-city-hotel/

 今回は田島弁護士のオススメ、お菓子のロッテが運営する「ロッテシティホテル錦糸町」です。クッションが美味しそう。遠方への旅行は行きづらいご時世ですが、近場のホテルで旅行気分を味わうのもいいですね。

 

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3. 近況報告

 暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、やっぱりまだ暑いですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?来週仕事で那覇に行く予定があったのですが電話会議に切り替わってくれてほっとしている弁護士の高井です。

 

 さて、今週21日は中秋の名月ということでいろいろと話題になっていましたが、私にとってはこの時期はやはり月見バーガーの季節です。

 どうせ毎日のようにマック食べてるんだろう、とか思われがちな私ですが、実はほとんど行かず。年間でも片手で足りるくらいなのですが、その中で回数が重なるのはこの時期なのです。いやー、やっぱりおいしいですね。なんか新作の濃厚とろ~り月見が人気みたいですが、個人的には普通の月見バーガーが一番好きでした。

 できれば朝マックで月見マフィンも食べたいところなんですが・・・なかなかタイミングがあわないですね。

 

 まぁそれはさておき、いよいよ来週29日には当事務所の10周年記念セミナー第2弾をお送りします。

 >>> https://www.door-kigyouhoumu.net/seminar/online_2021

 こちらの方も着々と準備を進めております。

 おかげさまで大勢お申し込みいただいておりますが、まだ少し余裕はありますので、ご都合の付きそうな方はぜひご参加下さい。

 なお、参加するつもりだけど申し込んだか記憶が無い・・・という方は、前日18時までにURLが届かなかった場合はお申し込みいただいていないと思われますので、お手数ですがお申込をお願いいたします。

 というわけで今週はこのあたりで。
 今後ともよろしくお願いします。

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