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【緊急事態宣言も裁判は維持】ホライズンメールマガジン▼第234号 2021/01/08

▼第234号 ホライズンメールマガジン

----------緊急事態宣言も裁判は維持

2021/01/08
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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン

 1都3県を対象とした緊急事態宣言が発出された。

 昨年に続き二度目となるが、前回よりも要請内容が限定的ということもあって効果を疑問視する報道も多い。

 

 そんな中、法曹関係者の中で注目されていたのは、訴訟の期日は取り消されるのか?という点だった。

 前回は緊急事態宣言の期間中はほぼ全ての期日が取り消されてしまい大混乱に陥った。手続きが進まない事へのいらだちが募るとともに、国の三権の一つを担うはずの最高裁が、自らを不要不急と判断したのかと驚くばかりだった。

 そのような中、今回はどうなるのか?と注目されていたわけであるが、結論としてはどうやらほぼ全ての期日は維持されるようである。

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010701053&g=soc

 ほっとする思いがあるとともに、こういうところも含めて今回の宣言が緩いと言われるところなのだろうなぁと感じる思いもある。

 

 ただ、実際のところ、前回の期日の取り消しではかなり深刻な事態もあった。

 例えば解雇の有効性が争われている事件では、退職を前提とした解決を図る場合に、バックペイ(解雇からその時点までの賃金)と一定程度の解決金を支払って解決することが多い。

 前回緊急事態宣言で期日が取り消されたときには、普通に3ヶ月くらい空転したこともあり、結局和解する際のバックペイの部分が高額化するといった結果に陥ってしまったケースもあったりする。使用者側は当然納得感がないし、労働者側も譲歩しにくい状態となってしまったところがあり、非常に難しい事態となってしまった。

 

 ただでさえ東京地裁では労働審判の部屋の確保が出来ず、期日が入りにくくなっていることもある。当事者間の紛争を解決する観点から見ても、早期解決というのはかなり重要な意味をもつわけで、出来る限り裁判所の機能は維持されるべきだろう。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №242】ふくまる開運グッズ
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/fukumaru/

 今回は荒井弁護士がふくまる開運グッズをご紹介しています。漫画「おじさまと猫」のふくまると鹿児島にある猫神神社がコラボ。かわいいです。

 

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3. 近況報告

 遅くなりましたが皆様あけましておめでとうございます。弁護士の高井です。
新年早々、新型コロナの感染が爆発している状況で、いろいろ心配はつきませんが、少しでも良い一年になって欲しいところです。

 さて、私はといいますと、裁判所から破産管財人の依頼が来まして、銀行に管財人用の口座を開設に言ってきました。

 で、初めて利用してみました。銀行の窓口予約。銀行の窓口ってどうしても混んでいて待たされることも多いわけで、この不合理さを解消するために、かねがねファストパスの導入を呼びかけていた私としましてはこの予約制、ようやく念願が叶った!というわけで狂喜乱舞であります!

 が・・・実際予約できたのは午前9時。他の時間は見事に埋まっておりました。

 行ってみて確かにすぐに案内されてスムーズに口座開設も終わりました・・・が、あれ?ひょっとして他に誰も待ってる人いなくない?

 まぁそりゃーそうですよね。朝9時に行けば予約してなくても普通はそれなりにスムーズに案内してもらえますし。。。とちょっとがっかりした気持ちにもなったのでした。

 

 いや、でもやっぱり銀行が窓口予約を受け付けるようになったというのは画期的です。そのうち予約番号あるよ~といったダフ屋が現れたりして、規制しなければならない!といった議論になるんじゃないかと密かに期待してたりします。

 というわけで、今週はこのあたりで。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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1月28日(木)にオンライン勉強会『労働審判』を開催いたします。
ご興味のある方はぜひご参加ください(参加費無料)。
>>> https://www.door-kigyouhoumu.net/seminar/online_20210128
(動画配信は予定していませんのでご了承ください。)

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