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【アウティングと企業の対応】ホライズンメールマガジン▼第229号 2020/11/27

▼第229号 ホライズンメールマガジン

----------アウティングと企業の対応

2020/11/27
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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン

 同性愛者であることを同級生に曝露(アウティング)されたことが原因となって投身自殺をし、学生の遺族が大学に対して損害賠償請求を行っていた事件で、東京高裁、アウティングについて「人格権やプライバシー権を侵害する許されない行為」と判示したことが注目を集めている。

 https://digital.asahi.com/articles/ASNCT62WMNCTUTIL02Z.html?ref=rss

 

 大学側に注意義務違反はなかったとして損害賠償請求自体を棄却するという結論には変更はなかったものの、高等裁判所がアウティング行為自体に対して違法であるとの評価を加えたものである。

 

 アウティングという言葉自体初めて聞くという方も多いかもしれないが、今回の裁判でも問題となっていることに加え、三重県がこれを禁止することを明記する条例の制定作業を進めていることなども含めており、社会における関心が高まっているところである。

 

 企業における人事労務分野においてもLGBTへの配慮等が問題となるケースは増えてきており、アウティングについても問題意識を持っていく必要がある。

 

 非常にセンシティブな問題であり、今回の裁判の事案のように、アウティングが原因となって自殺という重大な結果を招いてしまったり、そこまでいかなくてもメンタルヘルスに不調を来してしまう可能性は高い。

 職場内での同僚に性的指向を曝露されたことが原因で精神疾患に陥ってしまったような場合には、労災等の問題につながっていく危険性が現実に存在する。

 

 人によって問題意識の持ち方に大きな差がある分野でもあることから、企業としては、勝手に曝露することは違法、ということを共有し、社内でそのようなトラブルが生じないようしていくことは重要だろう。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №237】TANPACT(タンパクト)
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/tanpact/

 今回は荒井弁護士のオススメ、ギリシャヨーグルト「TANPACT(タンパクト)」をご紹介しています。低カロリー脂肪ゼロですが、プロテイン12gを摂ることができ、しかも美味しいという優れもの。気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

 

※ 最新の更新情報は当事務所のFacebookページでもお知らせしています。
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3. 近況報告

 いよいよ11月も終わりに近づいてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 私はといいますと、何度もご案内を差し上げていた同一労働同一賃金に関するオンラインセミナーが昨日無事に終了してほっとしているところです。

 今回は3時間という長丁場。準備にも熱が籠もり、なかなか充実した内容になったのではないかと勝手に自負しております。

 で、ほっとしたのかと思いきや・・・衝撃の事態が発生。

 今回のオンラインセミナーは後日動画でも受講していただけるようにするため、録画をすることになっていました。

 3時間ということで1時間毎に休憩を取るようにして録画もその都度ストップしていたのですが・・・なんと2枠目を終わった段階で録画ができていないことが発覚。

 いや、一枠目は録画できていたんです。で、休憩になって録画を止めて、二枠目が始まるときに再度録画を始めるはずが・・・録画ボタンを押すことを完全に忘れてしまったのでした。
あまりの衝撃に声も出なくなるほどでしたが、なんとか気を取り直して最後の枠を無事終え・・・やむなく再度二枠目を今度こそ誰も聞いていない状態で再度話すことになりました。間に打ち合わせも入っていたので結局終わったときには9時を回っておりました。

 

 さて、こんな感じでしたので、特に大阪医科薬科大学事件とメトロコマース事件の解説をした2枠目については圧倒的に?素晴らしいできになっているはずです(笑)

 動画での受講をご希望の方はまだお申し込みいただけますので、よろしければぜひお申し込み下さい。

 >>> https://www.door-kigyouhoumu.net/seminar/online_20201126

というわけで今週はこのあたりで。
今後ともよろしくお願いいたします。

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