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経歴偽装】ホライズンメールマガジン▼第471号
2025/10/17

▼第471号 ホライズンメールマガジン

----------経歴偽装

2025/10/17

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

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1.最新トピックオピニオン

 採用時に偽造された教員免許を提出していたとして、有印公文書偽造の疑いで男性が逮捕された。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20251013-OYT1T50042/

 

過去に児童買春で有罪判決を受けて免許を失効、その後も偽造・行使を繰り返していたようである。養子縁組をして姓を変えていたという報道もあり、事案としてはかなり悪質な事案といえるだろう。

公的な証明書の偽造ということは完全に犯罪であるが、会社が採用をするときにも経歴の詐称などが問題となることはしばしばある。

学歴を偽っていることの他、職歴、資格の有無などを偽っており、採用後に問題となることも珍しいことではない。

実際、試用期間中に発覚して本採用拒否が問題となったり、事後的に問題となって解雇したいといった形でトラブルになるケースもある。

公的な資格の場合はともかく、それ以外の資格の場合には証明書の提出などを求めているケースは必ずしも多くないかと思われるが、虚偽が発覚した場合、期待していたスキルがなかった、ということの他、平気で嘘をつく人材は信用できないといった形で問題となることも多いところである。

ただ、実際には仕事に支障が出ていないような場合には解雇しても無効と判断される可能性は十分にある。

むしろ、嘘をついていたことを本人に指摘した上で、退職を促すなどの対応が適切なことが多いところである。

以下余談であるが、従業員の名前をネットで検索したところ、犯罪歴の報道が出たり、破産していたことがわかった、ということは年に1件くらい相談はあったりする。今回の報道の件のように養子縁組までして隠されているとなかなかわからないことも多いが、なかなかやっかいな問題である。

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! No.479】『サウナハット』

>>>https://www.horizon-law.jp/news/saunahat/

 今回は田島弁護士が、サウナ―の必須アイテム「サウナハット」をご紹介。サウナハットの重要性から、選ぶ際のポイントまで、上級サウナ―の田島弁護士が丁寧に解説しています。自分にぴったりのハットをゲットして、サ活をますます充実したものにしてみませんか?ぜひチェックしてみてくださいね。

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3. 近況報告

 皆様いかがお過ごしでしょうか?

 弁護士の高井です。

 

 経歴詐称の件なのですが、以前あるラジオ番組で学歴を下に偽る(例えば大卒なのに高卒と偽るようなケース)があるのか、といった話が盛り上がっていたことがありました。レアではありますが、公務員試験などでは大卒だと受験資格がないケースもあったりします。

 あとは雇用ではなくても結婚などでも問題になることがありますね。場合によっては雇用の時よりやっかいです。

 ふと、そういえば司法試験の合格証書とかどこいったっけ?と思った今日この頃でした。

 

 というわけで今週はこのあたりで。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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