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▼第454号 ホライズンメールマガジン
----------取締役は労働者?
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毎週金曜日発行
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1.最新トピックオピニオン
2.今週のオススメ
3.近況報告
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1.最新トピックオピニオン
建設会社の専務取締役だった男性が亡くなったケースで、労災認定がされた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF11B0A0R10C25A6000000/
取締役に関して実質的に労働者であるとして労災認定がされており、非常に珍しい例といえる。
もっとも、取締役に就いている人物について、労働法の適用が争われるケースは少なからず存在している。
例えば、従業員だった人物を取締役に任用した後、取締役を解任もしくは再任せず、退職となった場合などがある。
従業員のままであれば解雇規制が及ぶところ、取締役になった後にも従業員兼務取締役であるとして雇用の継続を主張して争われたりする。
この他には、労働時間規制についても、残業代の支払いを請求されるといったケースもある。
残業代請求への対応が議論になったときに、従業員を全員取締役にするといった荒技をした会社がニュースになったりしていた記憶があるが、実態からすれば労働者と評価される可能性が高いだろう。
本来従業員と取締役では立場が全く異なるが、日本の会社では従業員から取締役という流れが昇進の過程として連なるものとして受け止められがちである。
ただ、性質が異なることを踏まえて適切な対応をしていくことは非常に重要だろう。
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2. 今週のオススメ
当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。
【ホライズンのオススメ! No.462】『マンガ「Dr.Eggs ドクターエッグス」』
>>>https://www.horizon-law.jp/news/osusume-manga-5/
今回は高井弁護士が、医学部に進学した主人公の6年間の医学部生活を描く作品をご紹介。作者は『ドラゴン桜』など数々のヒット作で知られる三田紀房先生。なかなか知ることのできない医学部生のリアル...ご興味のある方はぜひ!
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3. 近況報告
こんにちは。
今週は、事務所のトイレが詰まっちゃって大変でした!という話を書く気満々だったのですが、よく考えたらこのメルマガ、ランチタイムに配信してるなぁと思い急遽ストップして困惑している高井です。
というわけで近況報告なのですが、先日ミッションインポッシブルを観てきました。
最新作はシリーズの集大成という感じで、なかなか見応えがありました。
まぁでも同じようなことをしても人気が続かないということなのでしょうが、例によってアクションはどんどんエスカレートしてました。
最初の作品ではせいぜい宙づりにされてるくらいだったのが、前作ではバイクで空に飛び出したり、今回は沈没してる潜水艦に入っていきます。
アクション好きな方にはオススメです。よかったら見てみてください。
というわけで今週はこのあたりで。
今後ともよろしくお願いいたします。
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