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【良いことであっても】ホライズンメールマガジン▼第435号
2025/01/31

▼第435号 ホライズンメールマガジン

----------良いことであっても

 
2025/01/31

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

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1.最新トピックオピニオン

 京都府で、給食で残った食材を使って教職員のためにまかないを作っていたとして、給食調理員が懲戒処分を受けた。

 https://www.asahi.com/articles/AST1W2VX7T1WPLZB00BM.html

 

ネット上では、フードロスを減らす素晴らしい取り組みなのに処分するのはおかしい!といった意見から始まり、横領なんだから処分は当たり前といった意見まで出てまさに賛否両論といった雰囲気である。

いろいろ見ていると、そもそも給食の食材は余らないといった調理師の方の発言や、給食費は生徒が払っているといった意見まで出ており、本当にいろいろな意見が出ている。

 

このような事象を見てみると意見が多様化している中での労務管理としての難しさを感じざるを得ない。

処分を受けた職員も自分が利益を得ようとした意図はない中で、一見すると良いことをしているように見える。

ただ、これを許していくと公的なもの(会社のもの)であっても目的が良ければ私的に利用することも問題ない、といったことになりかねず、歯止めが利かなくなる危険がある。良いことであろうと雇用主に無断で行うことはやはり不適切で、少なくとも許可を得ずに行ったことは処分の対象となるのは当然だろう。

他方で、単に処分をするだけでは、なにも悪くないのになんであの人は処分されるのか!といった形で従業員が不満を感じる危険もある。なぜ処分の対象となるのか、といったことについて適切な形で説明し、理解してもらうことも重要だろう。

 

価値観が多様化している中でなにが良いことなのか、ということも人によって大きく異なる時代である。

個人の判断でのルール違反行動は基本的には許されないことを前提にしていく必要があるだろう。

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! No.443】『とんかつ「あけぼの」』

>>>https://www.horizon-law.jp/news/osusume-tonkatsu/

今回は戸島弁護士が、東京交通会館地下1階にある大人気のお店をご紹介。独特な注文方法にもほっこり、とても美味しいとんかつが食べられるそうですよ!

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3. 近況報告

 いつもこんなことを言っている気がしますが、早いものでもう1月も終わりです。

 皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 

 先日のフジテレビのやり直し会見がいろいろ物議を醸していますね。私も帰宅してテレビをつけたらちょうどやっていた(というか夜中までやってたようなので大体の人が帰宅した時間にはやっていたのだと思いますが)のでちょっと見てみました。

ちょうどネットなどで言われている、「一致なのか不一致なのか」を問い詰めてる人の場面で、まぁ確かに高圧的で上から目線で不快感を覚えるのも当然だろうなという感じでした。

 まぁでも見ているとやはり質問をするというのは難しいのだなぁとあらためて感じます。

 我々の世界では裁判で証人尋問などもやりますが、弁護士がついていなくて当事者が尋問をするようなケースだと、だいたい質問ではなく意見を押しつけていて裁判官から質問をしてくださいと注意される、といった光景が繰り広げられます。

 例えば「〇〇でしたか?」と聞けば質問ですが、「〇〇だったじゃないか!嘘をつくな」、といった発言をしてしまうといった感じです。

 まぁ自分がその場にいてそうだったと記憶しているからというのもあるんでしょうが、なかなか難しいところです。

 

 というわけで今週はこのあたりで。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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