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【銀行がサイン取引導入? 法的リスクは?】ホライズンメールマガジン▼第004号 2016/04/22

▼第004号 ホライズンメールマガジン

----------銀行がサイン取引導入? 法的リスクは?
2016/04/22
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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週の更新情報

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン

 三井住友銀行が印鑑ではなくサインで取引を行うサービスを今年度中に開始する予定との報道がされました。

 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1604/12/news136.html

 

 専用端末を用いて本人のサインかどうかを識別するようで、技術の進歩を感じますが、弁護士の目から見るととてつもなく勇気ある決断だなぁと思わざるを得ません。預金の払い戻しが紛争になった場合に、今までよりもかなり不利になることが容易に推察されるからです。

 

 実際、日本の裁判所は印鑑に対しては異常なまでの信頼を寄せています。例えば契約書の有効性が争いとなったような場合、契約者の印鑑が押してあることさえ証明できれば、ほぼ契約書が正式なものと認められてしまいます(裁判所のこのような対応があるからこそ、重要な契約では実印と印鑑証明が要求されることになります)。

 これに対し、筆跡が同一か否かは全くといって良いほど注目してくれません。よく、依頼者の方からは筆跡鑑定をしたい、等と要望を受けるのですが、わざわざ数十万円もかけて鑑定してみても、一顧だにしてもらえないことの方がむしろ多いです。

 裁判所としては、印鑑については大事なものなのだから他人に使わせたりはしないはず、文字を書くときはその状況などによって簡単に字は変わるのだから多少違ってもおかしくはない、という理屈を非常に固く信じているのです。

 つまり、今回の三井住友銀行の決断は、裁判所がかなり重きを置いている印鑑による同一性確認というメリットを放棄し、あえて裁判所が全く重視していない筆跡による同一性確認に乗り出そうというのですから、かなりリスクの高い決断だといえるでしょう。今回三井住友銀行が導入するシステムが信頼できるものであると裁判所が評価するのかは非常に注目されるところです。

 

 もっとも、最近は裁判所も印鑑が簡単に偽造されてしまうものだということをある程度受け止めてきているようにも思います。実際、担当した事件でも、偽造であると認定されて勝訴したケースもあります(ちなみにその事件で偽造に使われたのは、昔年賀状の作成などのために普通に販売されていた「プ○○○○○コ」でした。)。

 このような流れをうけて金融機関などでも本人確認がうるさくなっているわけですが、実際の三井住友銀行の運用としても、今まで以上に本人確認などがうるさくされることになるだけのようにも思われます。

 今後の動向に注目したいと思います。


※ LEGAL NEWS TOPICS(毎週月曜更新)
>>> https://note.mu/horizonlaw/n/na3b546674ff7
前の週の法律関連ニュースにコメントをつけてご紹介しています!


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2. 今週の更新情報
当事務所が運営しているウェブサイトの更新情報です。

 

【1】人事労務(毎週火曜更新)
 解雇した後にとんでもない事情が発覚した場合は?
 >>> http://www.roumu-startline.net/topics/009

今週は先週に引き続き解雇についてです。解雇をしたところ、後になってもっととんでもないことをしていることが発覚したりします。解雇が争われているような場合、当然後からわかった事情も解雇の理由として主張したいところですが・・・

 

【2】ホライズンのオススメ!(毎週水曜日更新)
 熊本を支援するオススメの方法!
 >>> https://note.mu/horizonlaw/n/n7fdee97b35ce

 今週は熊本を支援する方法についてまとめてみました。ふるさと納税しましょう!なんて話がありますが、熊本に直接ふるさと納税するよりも茨城県境町にした方が熊本の支援になる理由とは・・・

 

【3】企業法務(毎週木曜更新)
 取締役会非設置会社と中間配当
 >>> http://www.door-kigyouhoumu.net/topics/009

 会社法によって、最近の会社では取締役会を設けないことも可能になっています。昔からの定款で、取締役会の決議で中間配当できるという規定がある場合、取締役会非設置会社ではどうすべきなのでしょうか?

 

※ 最新の更新情報は当事務所のFacebookページでもお知らせしています。
ぜひ「いいね!」をお願いします。

 >>> https://www.facebook.com/HorizonLawOffice/

 

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3. 近況報告

 大変な日々が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか、弁護士の高井でございます。

 今週はホライズンのオススメコーナーにも書かせていただきましたが、熊本館に行って買い物をしてきました。ただ、午前中の横浜での期日を終え、午後の東京での期日までの間に行ったため、東京での裁判にはジュースのビンの詰まった袋をそのまま持って行くことに。相手方代理人からすごく怪訝そうな顔をされてしまいましたw

 まだまだ熊本では多くの方が避難されているようですが、1日も早く落ち着いた生活を取り戻されることを心よりお祈りいたします。

 さて、今週末は聞くところによると坂東弁護士はセミナー講師として大阪に出張の予定だそうです。荒井弁護士もなにやら大阪に出張の予定とのこと。田島弁護士も今週は三重に出張があったりと出張づいている当事務所であります。

 地方でのなにかおもしろいネタを仕入れてきてくれないかなと願ってやみません。
 ということで、今週はこのあたりで。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 

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ただし著作権は当事務所に帰属しますのでその点はご注意を!
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