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秘密情報漏洩】ホライズンメールマガジン▼第320号 2022/09/30

▼第320号 ホライズンメールマガジン

----------秘密情報漏洩

2022/09/30

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

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1.最新トピックオピニオン

 営業秘密の不正取得でかっぱ寿司の社長が逮捕という報道が飛び込んできた。不正競争防止法違反の容疑だという。

 https://www.asahi.com/articles/ASQ9Z0J8VQ9YUTIL04B.html

 

 不正競争防止法違反での逮捕となるとなかなか珍しいケースであり、かなり悪質との評価を受けたことが予想される。

 

 実際、従業員の退職などの際に、営業秘密の漏洩などが問題視され、損害賠償を請求したい、といった相談や刑事告訴したいという相談を受けることは多い。

 ただ、たとえば損害賠償請求となると、持ち出しの事実の立証に止まらず、具体的にどのような損害を被ったか、さらにその損害が持ち出し行為によるものであることを特定して立証する必要がある。

 たとえば、売上げの減少といった形での具体的な金額の特定が必要で、さらにその原因が持ち出し行為にあることまで立証しなければならない。現実的に特定することは困難な場合が多い。

 これに対し、不正競争防止法では、例えば他社の利益を損害と推定する、といった形での推定規定が設けられ、秘密の保護が図られている。

 もっとも、不正競争防止法違反を問うためには、営業秘密に該当するための要件を満たす必要があり、情報自体が有用であることや秘密として厳格に管理されていること、公知でないことといった条件を満たす必要がある。

 とくに問題となるのは秘密として管理されていたか否か、という点で、これは当然ながら持ち出し前の管理体制が問題とされる。

 今後ますます重要性は高まると考えられるため、適切な企業運営を行っていくうえではしっかり意識しておく必要があると言えるだろう。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №328】日清「完全メシ」シリーズ
 >>> https://www.horizon-law.jp/news/nissin-kanzen-mesi/

 今回は田島弁護士のオススメ、日清「完全メシ」シリーズです。「完全メシ」とはなんぞや?とずっと思っておりました。3秒に1個売れているなんて!!知りませんでした

※ 最新の更新情報は当事務所のFacebookページでもお知らせしています。

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3. 近況報告

 もう13時なのにメルマガ配信ができてない!?と焦っている夢を見て爽快な目覚めから一日が始まっております、弁護士の高井です。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 今週前半は安倍元首相の国葬ということで、都内はやたらと警察官が配備されておりまして、皇居周りなども50メートルに1人くらい?弁護士も自転車乗れば警察官に当たるくらいの印象でした。

 でも、5人くらい警察官がいる目の前で堂々と自転車で信号無視をしていった人がいたのはなかなか興味深かったですね。

 目の前を通り過ぎていくのに特に止められるわけでもなく、悠々と走り去って行くのを信号待ちをしながら眺めていました。

 まぁあくまでも警備のために配備されてるので、自転車の信号無視なんかには構ってられないということなのでしょうが、なにか違和感しかない映像でした。

 だからといって自分も堂々と信号無視するかというとさすがにしませんでしたが。

 

 というわけで今週はこのあたりで。

 今後ともよろしくお願いします。

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