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【コロナと整理解雇】ホライズンメールマガジン▼第247号 2021/04/09

▼第247号 ホライズンメールマガジン

----------コロナと整理解雇

2021/04/09
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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン

 新型コロナの影響で業績が悪化したことを理由としてなされた解雇について、解雇を無効として賃金の仮払いを命じる仮処分決定を福岡地裁が言い渡した。

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/95959

 

 コロナの影響で業績が悪化している企業は少なくなく、最近人員削減に向けた相談を受けることは多い。

 ただ、会社側の業績不振を理由とするいわゆる整理解雇については、労働者側に責任がない解雇であるため、その有効性は通常の解雇よりもさらに厳格に捉えられる傾向にある。

 一般に、整理解雇が有効と判断されるためには、1)人員削減の必要性、2)解雇の回避努力の実践、3)人選の合理性、4)解雇手続きの妥当性という4つの要素を満たす必要があるとされるところである。

 

 今回のケースでも、人員削減の必要性自体は認められたものの、その他の点で無効と判断されたようである。

 ただでさえ経営状況が悪化している企業としては、非常に苦しい対応を要求されることになる。

 争われたとしてもしっかり争うことができるようにするためにも、いざ解雇の前に出来る限り慎重な対応が求められるところである。

 

 もっとも、他方で実際に企業業績が悪化している状況で、緊急性が高いようなケースでは、覚悟を決めて解雇を決断せざるを得ない場合も多い。

 ただ、決断を行う前提として、やはり法律の枠組みはふまえた上で、どう決断していくか、その見極めはしっかりと行う必要があるだろう。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №255】森のくまさん
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/mori-no-kuma-san/

今回は戸島弁護士のオススメ、日本酒「森のくまさん(純米大吟醸無濾過生原酒)」をご紹介。2016年の震災で被害を受けた熊本城の復興のために作られた日本酒です。ラベルがかわいいです。

 

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3. 近況報告

 緊急事態宣言がようやく明けたと思ったら今度はまん延防止等重点措置だそうで。なにがなにやらもはやよくわからなくなっていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 さて、最近は大きなニュースがあるとスマホにいれてあるニュースアプリがポップアップで告知をしてきますよね。うっとうしいなぁと思ったりもしますが、見てびっくりすることもしばしば。

 最近では、えー!田中邦衛さん亡くなっちゃったの・・・橋田壽賀子さん亡くなっちゃったの・・・といったニュースで驚くやら悲しむやらしている合間に、有吉と夏目三久が結婚!?なんてニュースが届いてもっとビックリしたりという感じですが・・・ニュースアプリ4つもいれてあると同じニュースが次々と届いてやっぱりうっとうしいですねw

 というわけで今週はこのあたりで。
 今後ともよろしくお願いします。

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