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【労災申請への対応】ホライズンメールマガジン▼第177号 2019/11/08

▼第177号 ホライズンメールマガジン

----------労災申請への対応

2019/11/08

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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン

 パワハラが原因とみられるうつ病で学校を退職した職員が、労災申請をしようとしたところ、校長が「申請しても無駄」と言い、断念させていたとの報道がなされている。

 https://kumanichi.com/news/1245098/

 

 報道内容からすると、校長が制度を誤解していたということのようであるが、一般的にも、うつ病などの精神疾患を原因とする労災申請が激増している中で、企業側としてどのように対応するかはきちんと確認しておく必要があるだろう。

 

 つまり、労働者が労災申請をあたっては、使用者にその事実関係の証明を求めることが通常である。

 もちろん、業務中に事故が発生したようなケースであれば事実関係を証明することに特段問題はないが、特に精神疾患系の事案では、そもそも証明できないことが多い。精神疾患を発症したこと自体、会社としては正確にはわかり得ないところであるし、ましてやその原因については会社として証明できる筋合いのものではない。

 制度上、会社として証明をしなかったとしても労災申請は可能になっている。わからない状態で、安易に証明をすることは行うべきではない。

 

 なお、労働者との関係性を心配する意見もあったりするが、労災申請後の調査への協力などは適正な形で行うことは伝えた上で、きちんとわからないものを証明することはできないと説明することが適切だろう。

 

 なお、労働者が労災申請を行った場合、労基署の方で調査が行われることになる。労災認定が行われた場合、企業への安全配慮義務違反での損害賠償請求等も認められやすくなることは間違いないところであるので、会社としての意見書を提出等の対応は必要になってくるだろう。

 

 いずれにしても、件数が増えていることは間違いないところであるので、会社としての対応はしっかり行っていくことが重要である。

 

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。

【ホライズンのオススメ! №185】 虎ノ門ARBOL(アルボール)
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/toranomon-arbol/

 今回は八幡弁護士のおすすめ、当事務所から徒歩1分、虎ノ門ヒルズ内にあるイタリアン「虎ノ門ARBOL(アルボール)」をご紹介しています。魚介系のパスタがとくにオススメだそうです。当事務所にお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

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4. 近況報告

 だいぶ寒くなってきました!皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 実は・・・今週はなぜか激しい膝痛に苦しめられています・・・いやー、痛い。まぁ体重が重すぎるんじゃない?ということなんだとは思いますが、変な体制で歩いたりしているので、別の部分にも負荷がかかって異常に大変です。

 もし今差し入れをしていただけるのであればお菓子よりも湿布薬をぜひお願いいたします!

 

 というわけで今週はこのあたりで。今後ともよろしくお願いいたします。

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