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【派遣契約打ち切り!】ホライズンメールマガジン▼第114号 2018/07/20

▼第114号 ホライズンメールマガジン

----------派遣契約打ち切り!
2018/07/20
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毎週金曜日発行

 

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1.最新トピックオピニオン

2.今週のオススメ

3.近況報告

 

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1.最新トピックオピニオン


 ベテランの派遣社員に対する契約打ち切りが相次いでいるとの報道がなされている。

 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/433059/

 改正派遣法によって、3年を超えて派遣されている場合には直接雇用の制度などが盛り込まれた。そのため、施行から3年の経過を前に、契約を切られるケースが増えているという報道である。


 今回のように、3年を経過してしまうと直接雇用する必要が出てくるから3年が経過する前に契約を打ち切る、というような対応を行うと、法の趣旨に反する、といった批判がでてくる。

 近いところでは労働契約法改正で有期雇用契約者の無期転換ルールが適用されるケースでも同様の報道がなされ、今回の報道もまさにこれに当てはまるところである。

 

 ただ、法の趣旨とはなんだろうか?

 非正規雇用の雇用を安定化する、という目的があることはわかるが、他方で派遣労働という制度自体は存在し、無条件に直接雇用等の対策を要請しているわけではない。

 一定の条件を満たした派遣労働者に対する対応を求めている以上、企業としては条件を満たさないようにするために、やむなく派遣契約を打ち切ることも当然選択肢になってくる。このようにすることによって法律は雇用安定という目的と企業の利益のバランスを取った以上、契約を打ち切ることが法の趣旨に反すると非難することは的外れではないだろうか?

 

 そして、このような問題が生じてくる根本的な問題は、やはり正社員に対する解雇が厳格に過ぎる、という点が指摘できるだろう。雇用を義務づけつつ解雇規制を緩和するといった全体のバランスを取った施策を講じない限り、同じような問題は繰り返されるだけだろう。



※ LEGAL NEWS TOPICS(毎週月曜更新)
>>> http://www.horizon-law.jp/news/legal-news-topics-vol-119/
前の週の法律関連ニュースにコメントをつけてご紹介しています!

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2. 今週のオススメ

 当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。
 

【ホライズンのオススメ! №120】麺屋 味方
 >>> http://www.horizon-law.jp/news/menya-mikata/

 今回は坂東弁護士オススメのラーメン店「麺屋味方」です。4月に閉店した二郎新橋店の元店長が始めた二郎インスパイア系のラーメン店だそうです。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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3. 近況報告

 連日の猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

 先週末に事務所で暑気払いに行ってきました。

 そこで坂東弁護士が言ったひとこと、この箸象牙じゃない?

 真っ先に、いやいや、違うでしょ!と反応した自分。

 わざわざ店員に確認する坂東弁護士・・・結果、象牙でした。


 というわけで、明日で事務所も7周年を迎えます。象牙のお箸が使えるようなお店で暑気払いができるのもひとえに大勢の方に支えていただいているおかげと心より感謝申し上げます。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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