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▼第358号 ホライズンメールマガジン
----------精神障害と労災
2023/07/07
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毎週金曜日発行
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1.最新トピックオピニオン
2.今週のオススメ
3.近況報告
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1.最新トピックオピニオン
令和4年度の精神障害を理由とする労災認定が過去最多を更新した。
https://www.sankei.com/article/20230630-XBCYZA73RBPALBYNHGHBYZXYYY/
認定数は前年度より81件多く、認定率は35.8%だという。
うつ病や適応障害などを理由とする休職等の相談も相変わらず多い。
厚労省が平成23年に精神障害に関する労災認定基準を示したこともあり、精神障害も労災になることがある、ということが認知されるようになった結果、申請自体が増えていることは十分了解できるところである。
実際の相談で多いのは、休職期間満了が近づいたところで労災申請がされるケースである。労災が認められると解雇なり退職なりが認められなくなるため、復職できるまで回復できていないケースで申請がされるケースが出てくる。
会社としては労災の判断を待っているわけにもいかないことが通常で、どう対応すべきか、労災認定がされる見通しを含めて検討する必要が出てくる。
また、労災申請をしたいという希望が従業員側から出された場合に、会社側としてどのように対応していくべきか迷うケースも少なくない。
労災隠しだ!等と非難してくるケースもあり、なかなかやっかいである。
パワハラ等を理由として労災を訴えられるようなケースでは、その前提事実の食い違いが問題となることも多く、ますます対応は難しくなってくる。
精神障害のケースでは会社側が認める判断をする、ということ自体なかなかないところと思われるので、労働者側で請求可能であることなどを説明し、申請がされた場合には調査等には協力することを説明していくことで対応したりもする。
今後もおそらく件数自体は増えることが見込まれる中で、適切な対応がますます求められるところだろう。
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2. 今週のオススメ
当事務所では毎週水曜日に「ホライズンのオススメ!」を更新しています。
【ホライズンのオススメ! №366】この夏一押しキッチンガジェット「コールドブリューメーカー」
>>> https://www.horizon-law.jp/news/cold-brew/
今回は田島弁護士のオススメ!「コールドブリューメーカー」です。作るのに時間がかかるコールドブリューですが、このコールドブリューメーカーを使えば・・・なんと!!! 気になる方は是非。お試しいかがでしょうか。
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3. 近況報告
7月になっていよいよ暑さが本気を出してきた感じですが皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。
今日は七夕らしいですが、家の近くの保育園の前を通ったら七夕飾りができていました。
なんか子どもの頃は楽しかった記憶ですが、今願い事を書こうとするとなんかやたらリアルなことになりそうでちょっと怖いですね。
先日某ラジオ番組の大喜利コーナーで、こんな願い事は嫌だ!というネタに、「勝訴」と書いてる弁護士というネタが読まれてましたが、全然書きたいと思ってしまいました。
なんか今週は新橋で大きな火事があったということで、かなり激しかったみたいです。
ちょうど裁判所に行っていたタイミングだったので直接はわからなかったのですが、スタッフに聞くと、事務所のあたりでもかなり臭いがしたようでした。
事務所からはそれなりに離れている場所なのですが、やっぱり怖いですね。しかも別のフロアのガス管が外れていたのが原因とか聞くといくら気をつけていても仕方ないわけで、本当におそろしいところです。
というわけで今週はこのあたりで。
今後ともよろしくお願い致します。
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